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佐川急便/JR貨物が「飛脚JR貨物コンテナ便」開始

2023.02.07

佐川急便(本社・京都市南区、本村正秀社長)は1日から、JR貨物(本社・東京都渋谷区、犬飼新社長)と連携した新たな輸送サービス「飛脚JR貨物コンテナ便」を開始した。佐川急便が荷主から集荷した荷物を貨物駅でコンテナに積み替えて鉄道輸送するサービス。環境負荷の少ない鉄道輸送を活用することで、荷主企業のカーボンニュートラルに向けた取り組みを支援するほか、大量輸送機関である鉄道を利用することで「2024年問題」の解決にもつなげる。

佐川急便が荷主の拠点などから集荷した荷物をトラックで貨物駅まで運び、貨物駅構内でコンテナに積み替えて列車輸送する。JR貨物が駅構内で設置している「積替ステーション」などを利用するが、積み替え場所がない場合には佐川急便の拠点でも積み替える。コンテナ1個分の貸切り需要に加え、12ftコンテナ1個分に満たない中ロット貨物などを積み合わせることで輸送効率を高めていく。
(2023年2月7日号)


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