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福山通運、グループ再編で2社を吸収合併

2022.10.06

福山通運(本社・広島県福山市、小丸成洋社長)は3日、1日付でグループの再編成を行ったと発表した。具体的にはグループの2社について吸収合併を実施。埼玉県滑川町に拠点を持つ北関東福山通運(旧・埼玉福山通運)を福山通運に吸収合併し、福山通運を存続会社とした。新潟県に拠点を持つ新潟福山通運(旧・新潟王子運送)については甲信越福山通運に事業譲渡し、甲信越福山通運が存続会社となった。

福山通運はグループ再編により、輸送品質のさらなる向上と機動的な組織体制を構築する。また、2024年4月からのトラックドライバーの時間外労働上限規制の厳格化に対応した人員確保と職場環境の改善に取り組んでいく。

併せて1日付でグループの2社について名称変更を行った。王子運送(本社・東京都江東区)の社名を変更し、東京福山通運に改称した。関東王子運送(本社・東京都江東区)の社名を変更し、東京南福山通運に改めた。
(2022年10月6日号)


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