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ライオンがライオン流通サービスを吸収合併

2019.01.08

ライオン(本社・東京都墨田区、濱逸夫社長)は12月26日、2020年1月1日付で100%出資の物流子会社であるライオン流通サービス(本社・同、新川俊之社長)を吸収合併すると発表した。物流管理業務の整備と物流政策実現のスピードアップを図るため、物流子会社の管理機能を本体に統合するもの。
ライオン流通サービスは1963年11月にライオンの全額出資で設立され、資本金は4000万円。17年12月期の売上高は161億7700万円、営業利益は1億8300万円。合併は簡易吸収合併方式をとる。

ライオンは現在、中期経営計画「LIVE計画」の戦略のひとつとして「事業構造改革による経営基盤の強化」を掲げており、その中で「先進的でサステイナブルなサプライチェーンの整備」を推進している。その一環から今回、子会社吸収によるグループ全体での物流管理業務の整備と施策のスピード化を図る。
(2019年1月8日号)


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