【トラック輸送】12月の有効求人倍率、ドライバー職3・09倍に
厚生労働省が発表した12月のトラックドライバーを含む自動車運転者の有効求人倍率(常用、パート含む)は3.09倍となり、前年同月比0.39pt、前月比0.17ptの上昇となった。また、新規求人倍率は4.24倍で、前年同月比0.63pt、前月比0.61ptの上昇。年末繁忙期の時期に当たっているものの、非常に高い伸び率となっており、ドライバー職の人材不足は深刻さの一途をたどっている。
なお、全業種の有効求人倍率は1.59倍で、前月比0.03ptの上昇。1974年1月に記録した1.64倍に次ぐ約44年ぶりの高水準となっている。
(2018年2月6日号)