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ロジスティード、アルプス物流へのTOBが成立

2024.10.10

ロジスティード(本社・東京都中央区、中谷康夫会長兼社長)は5日、特別目的会社(SPC)を通じてアルプス物流に対して行ってきたTOB(株式公開買い付け)が成立したと発表した。

買付期間は8月22日から今月4日までで、買付価格は1株あたり5774円。買付予定数を1821万1564株、買付予定数の下限を636万8100株としていたが、最終的に1632万8000株の応募があり、そのすべてを買い付ける。この結果、ロジスティードはアルプス物流株式の45・96%を保有することとなった。取得日は今月11日付。

アルプス物流の株式は現在、アルプスアルパインが46・51%を保有するが、ロジスティードは最終的に、アルプスアルパインなどからも株式を取得し、アルプス物流株式の80%取得を目指す。一方、アルプスアルパインはアルプス物流株式の20%を今後も継続保有する予定にある。
(2024年10月10日号)


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