第一貨物、新「東京支店」が竣工
第一貨物(本社・山形県山形市、米田総一郎社長)はこのほど、大型設備投資プロジェクトの一環として、東京都江東区塩浜に新たな「東京支店」(写真)を竣工した。従来の東京支店は江東区東雲に位置していたが、建築後52年が経過したことから老朽化対策と土地の高度化利用を図ることとし、新施設を同区塩浜に建設した。移転後の「東京支店」の営業開始日は今月14日。
新たな「東京支店」は大和ハウス工業の「DPL江東深川」(延床面積13万8160㎡、7階建て)の2階部分を第一貨物が区分所有し、同地に移転したもの。施設のうち第一貨物の専有部分は1万8460㎡。
建物は免震構造となっており、規模が大きいことから視認性が高い。大部分がインドアのスペースとなっており風水害にも強いなど顧客サービスの向上につながることが期待できる。
また今回の東京支店竣工に伴い、営業本部も同一敷地内に移転し、7日に営業を開始した。
(2022年2月8日号)