ＳＢＳが読売新聞と宅配サービスを開始

ＳＢＳホールディングス（本社・東京都墨田区、鎌田正彦社長）は６月から、読売新聞社と共同で新たな宅配サービスを開始した。個人宅などへ届ける荷物をＳＢＳグループが読売新聞の新聞販売店（読売センター、ＹＣ）まで運び、販売店からはＹＣのスタッフが配達する。

サービス名は「ＹＣお届け便」。荷物は再配達や追跡も可能な上、ＹＣで受け取ることもできる。さらに、受取人が最寄りのＹＣに備え付けの「置き配申込書」で申請すれば、「置き配」（指定場所配送）にも対応する。

現在は、通販で購入された文房具などの小型軽量品の配達を行っているという。まずは東京都内の一部エリアからスタートし、今後順次拡大していく方針。
（2019年7月23日号）