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西濃運輸が配達時の車両位置情報をリアルタイムに提供

2017.04.27

西濃運輸(本社・岐阜県大垣市、神谷正博社長)は24日、スマートフォンのGPS機能を利用して配達時の車両の位置情報を提供するサービス『いち知る』を開始した。法人宛てのBtoB貨物を対象としたもので、特積みトラック業界では初のサービスとなる。まずは東京都内の配達500コースで提供を開始し、6月からは関東圏、11月には全国の約1万8000コース(グループ会社含む)でサービスを提供していく。

『いち知る』では、荷主が配達予定の貨物の問合せをインターネット上で行うと、何時何分ごろの配達予定か分かるほか、ワンクリックで当該貨物を積み込んだ車両の現在地を地図上で確認できる。このため、荷主側は事前に荷受けの準備をすることなどが可能になり、業務効率がアップするほか、手待ち時間の短縮にも寄与する。
具体的なサービスの仕組みは、同社のセールスドライバーがその日の配達順に原票ナンバーや配達予定時刻などをハンディターミナルに入力し、配達中は車両位置情報を定期的にアップロードする。配達予定時刻にズレが生じた場合は、遅れを随時反映していく。

西濃では昨年11月から東京都内の配達100コースでパイロットテストを実施し、85%の荷主から高い評価を受けたことから、本格的なサービス提供を行うもの。
なお、同サービスの開始により、顧客の利便性向上に加え、配達に関する問合せの入電件数が減るなど同社の業務効率化にも寄与する。また、配達に関するデータを蓄積して自動で最適なルートを決定し、ナビが経路を誘導できるようになると、新人ドライバーや不慣れなエリアでも配達業務がスムーズに行えるようになるなど、ドライバーの負担軽減や人材確保への効果も期待できるとしている。

(2017年4月27日号)


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