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物流情報PF形成で資本業務提携=日野自動車/Hacobu

2019.09.10

日野自動車(本社・東京都日野市、下義生社長)とHacobu(本社・東京都港区、佐々木太郎社長)は4日、資本業務提携契約を結んだと発表した。IoT/クラウドを活用したオープンな物流情報プラットフォームの形成に向け、Connected領域を中心に協力し、物流に関する社会課題の解決を目指す。

資本業務提携のおもな内容は、「物流に関連する社会および顧客課題の特定、それを目的とした実証実験の企画・実施」「IoT/クラウドを活用したオープンな物流情報プラットフォームの形成に向け、Connected領域を中心とした企画・開発・運用面での相互協力」「物流業界の課題解決に関わる様々なステークホルダーへの働き掛け、社会課題解決に向けた巻き込み」。具体的には、日野自動車が持つ豊富なデータに加え、「MOVO」などHacobuが提供するプラットフォームに蓄積された車両や荷物、倉庫などのデータを連携させることで、物流プロセスの最適化など新たな価値創出を目指す。

両社はすでに一部テーマについて具体的な実証実験の準備を進めており、包括的な戦略的協力に向けたディスカッションも開始している。
(2019年9月10日号)


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