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第5110号

『年末特集』
  「2022年物流10大ニュース」

「改善基準告示」改正、24年4月施行=厚労省

厚生労働省は23日、自動車運転者の労働時間規制を定めた「改善基準告示」を改正した。週40時間労働制への移行に伴った1997年の改正以来、25年ぶりの大幅な改正となる。約1年の周知期間を設け、2024年4月に施行する。トラックの改正では、ドライバーの1年間の拘束時間は原則3300時間、最大3400時間とし、1ヵ月の拘束時

西久大運輸倉庫、国内初「ドローン物流網」構築へ始動

西久大運輸倉庫(本社・福岡市東区、伊東健太郎社長)は2023年中を目途に、「ドローン物流網」の構築を目指す。まずは創業の地・福岡県うきは市でドローンの域内定期運航を開始したい考えにあり、今年10月に同市とトルビズオン(本社・福岡市中央区、増本衛社長)との連携協定を締結した上で、翌11月には実証実験を実施。実験の結果をも

 1 コロナ禍2年、国内荷動きは緩やかに回復
 2 需給は徐々に緩和、国際物流〝特需〟解消へ
 3 燃油費、電気料金…コスト増が経営を圧迫
 4 「2024年問題」への対応が徐々に本格化
 5 国際物流がけん引し、物流大手の好決算続く
 6 脱炭素実現へ、物流業界で取り組みが加熱
 7 物流DX加速へ、各社の取り組みが本格化
 8 物流不動産、施設供給量は過去最高ペースに
 9 足回り確保へ、中小運送会社のM&A活発に
10 EC物流、引き続き好調も伸び率は鈍化へ
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