シーエックスカーゴ、フルトレーラ4台を追加導入
シーエックスカーゴ(本社・埼玉県桶川市、山田英孝社長)は15日、現行の2台のフルトレーラに加え、さらに順次4台を追加で導入し、新年度から計6台でのスイッチ運行を開始すると発表した。
現在は桶川流通センターに1台、小野営業所(兵庫県)に1台を持ち、桶川~小野間でスイッチ運行を行っているが、4台の追加導入後は、桶川に2台、小野に3台、鳥栖流通センター(佐賀県)に1台を配置し、桶川~小野間での2台ずつの運行に増え、小野~鳥栖間でも初めてフルトレーラによるスイッチ運行を実施する。これに併せて、フルトレーラ乗務員の育成のため対象営業所で研修などを随時開催していく。
同社では、フルトレーラの導入で大型車両2台で行う輸送が1台で済むことから、CO2排出量の削減や人口減少・高齢化に伴うドライバー不足を補う有効な施策であるとして、今回の追加購入を決めた。現在、大型車両複数台で行う幹線配送コースのさらなる効率化につなげる考えだ。
(2021年3月18日号)