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三菱倉庫、室温医薬品の配送サービスを拡充

2022.11.08

三菱倉庫(本社・東京都中央区、藤倉正夫社長)は1日、GDPに対応した室温医薬品の配送サービスについて、新たに「DP-Green」と命名し、配送体制を拡充していくと発表した。

同社は2015年から医薬品保冷配送サービス「DP-Cool」を開始しており、そこで培ったノウハウをもとに室温医薬品を対象としたGDP対応の配送サービスを20年から提供開始している。同サービスはすでに全国各地への配送に対応しているが、今回、配送可能な納品先をさらに拡大し、来年春頃をメドに「DP-Cool」が対応しているすべての納品先に「DP-Green」による配送が可能な体制を構築していく。

また、医薬品輸送サービスをさらに安定的に提供していくため、医薬品専門の運送子会社であるDPネットワークをはじめ、運送パートナー各社との連携をさらに強化していくとしている。
(2022年11月8日号)


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