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第5144号

宅配大手3社、22年度は微増にとどまる
   21年度比1%増の約46・8億個、成長鈍化

宅配大手3社、22年度は微増にとどまる

2022年度の宅配便大手3社(ヤマト運輸、佐川急便、日本郵便)の取扱個数の合計は前年度比1・0%増の46億7800万個となった。3社のうちヤマト運輸を除く2社は前年割れ。ヤマト運輸も取扱個数こそ前年を上回ったものの、伸び率は鈍化した。宅配便の取扱個数の伸びが低調な背景には、とくに昨秋以降、消費財を中心に商品価格の値上げ

山九/23年3月期 国際港湾事業の好調で増収増益

山九(本社・東京都中央区、中村公大社長)が10日に発表した、2023年3月期連結決算は、売上高は4期ぶりに過去最高を更新。営業利益、経常利益は2期連続の増益、純利益は2期ぶりの増益となった。機工事業は増収増益を達成した一方、物流事業は増収ながら減益だった。 23年3月期の売上高は5792億2600万円(前期比4・

◆…ヤマトHD/23年3月期 増収も、構造改革コスト先行で2ケタ減益
◆…ヤマト運輸/4月の宅配便、0・1%減の1億7812万個に
◆…ゆうパック0・8%減の9億8031万個=22年度の郵便・荷物
◆…【23年3月期決算】▽三井倉庫HD▽丸全昭和運輸▽ニチレイ
     ▽C&Fロジ▽ハマキョウ▽丸運▽ロジネットJ
     ▽JOT▽ケイヒン▽伊勢湾海運▽東陽倉庫
     ▽川西倉庫▽ファイズHD▽東部ネット▽NPP
◆…ハマキョウ、大阪の山里物流サービスを子会社化
◆…ファイズHD、中期経営計画で拠点数を2倍に
◆…鴻池運輸、「日印ヘルスケア官民カンファレンス」に参加
◆…マルソー、新潟の冷凍冷蔵輸送会社をグループ化
◆…吉田運送、ウィング車両化する機能性コンテナの運用開始
◆…イズミ/マルヨシセンター、24年2月から四国で仕入・物流を統合
◆…ファミリーマート、FC小型トラックの走行実証を開始
◆…JR東日本、ロッカー多機能化と駅の物流拠点化で新会社
◆…国交省、モーダルシフトなど補助事業を公募
◆…運行管理者試験、次回は8月5日~9月3日に実施
◆…ヨコレイ、創立75周年でJR首都圏全線のドア横ポスター
◆…JPR、24年問題の対策ポイントと事例集改定版を公開
◆…JR貨物/多治見通運、災害時のバックアップ体制を構築
◆…【物流データ】特積みトラックの月別営業状況(本紙調査)