第4826号
『年末特集』
「2019年物流10大ニュース」
物流生産性向上へ、1.5億円=国交省/20年度予算
国土交通省の2020年度の予算がまとまった。一般会計は5兆9311億円(前年度の1・00倍)で臨時・特別の措置を含めると6兆7363億円(1・14倍)となった。また、東日本大震災復興特別会計は3662億円(0・79倍)、財政投融資は2兆4555億円(1・03倍)に決まった。 生産性と成長力の引上げの加速に向けた関
パレット化や共同輸送がカギ=食品流通合理化検討会
農林水産省、国土交通省、経済産業省は20日、「食品流通合理化検討会」の第2回会合(写真)を開催した。今回は国交省の物流部門が農産品物流の合理化に向けて検討すべき取り組みとして、パレット化による荷役の効率化をはじめ、共同輸送・中継輸送・拠点集約など輸送の効率化、モーダルシフトの推進を説明。また、物流と商流の情報共有に向け
① 大型台風など災害頻発、物流でも「計画運休」の動き
② 「働き方改革元年」、4月から改革法が施行
③ 商習慣の見直し機運高まる、リードタイム延長加速
④ 改正貨物自動車運送事業法が施行、荷主対策深度化など
⑤ ドライバー不足の深刻さ続く、運賃改定進むも荷動き不安
⑥ 「ホワイト物流」推進運動スタート、自主行動宣言増える
⑦ EC大手の自社物流がさらに加速、事業者再編の動きも
⑧ グローバル物流が停滞、貿易摩擦や景気後退を背景に
⑨ プラットフォーマー化が進む物流不動産、異業種連携が加速
⑩ 倉庫スペース不足が顕在化、分散化・在庫積み増しで
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◆…日本通運が持株会社への移行含めた検討を開始
◆…飛脚宅配便は4・8%減の1億700万個=SGH/11月
◆…佐川グローバルロジが中国物流会社の株式70%を取得
◆…SBSロジコムがベンチャー企業のピレニーと提携
◆…三井倉庫が首里城再建に200万円を寄付
◆…富士物流が「改善チーム活動全社発表会」を開催
◆…DICが「ホワイト物流」で自主行動宣言
◆…全ト協が特車許可で道路局に要望書を提出
◆…日本通運が「LinkedIn」でグローバル広報を強化
◆…「引越安心マーク」33事業者を認定=全ト協
◆…【連載】 インド・ブータン農産物物流視察④