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西濃運輸が「ハローキティ」の特別コンテナを導入

2021.07.06

西濃運輸(本社・岐阜県大垣市、小寺康久社長)は、ハローキティのデザインが装飾された特別仕様のラッピング鉄道コンテナを製造し、JR貨物のコンテナ列車を専用的に利用する混載ブロックトレイン「カンガルーライナー」に導入したと発表した。

ラッピングコンテナは2個のみの限定製造。大阪~郡山・仙台間を運行する「カンガルーライナーSS60」に6月22日から、名古屋~福岡間を運行する「カンガルーライナーNF64」に同25日から、各1個を配備。「上下列車に毎日必ず積載されているわけではないので、見ることができると幸運かつ希少なコンテナ」(同社広報)だとしている。

西濃運輸では現在、モーダルシフトや大型ハイブリッドコンテナの導入などSDGsに積極的に取り組んでいる。昨年12月からはSDGsを応援するサンリオのキャラクター「ハローキティ」とコラボレーションを実施。Twitterリツイートキャンペーンなど様々な場面でのコラボを展開しており、今回のラッピングコンテナもその一環となる。
(2021年7月6日号)


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