全国の55%が新運賃を届出=国交省/標準的な運賃
国土交通省自動車局が発表した3月末時点の標準的な運賃に基づく新運賃の届出は全国で3万1337件となった。2月末時点の3万489件より848件増加した。全国の一般貨物自動車運送事業者数5万6990者(2018年度末)に対し届出率は55・0%となり前月と比べ1・5pt上昇した。
各ブロックの届出事業者数と届出率をみると、北海道は1958者で58・4%、東北は2650者で62・3%、関東は6066者で33・6%となった。関東は2月末時点の29・6%より4pt上昇した。
北陸信越は1589者で59・1%、中部は4256者で63・1%、近畿は5289者で57・2%と6割前後となり、中国は3233者で81・6%、四国は1881者で88・3%、九州は4109者で71・9%と7割以上。沖縄陸運事務所は306者で37・1%だった。
(2023年5月11日号)