第4704号
特別編集企画 「企業ロジスティクス特集」
“協創”へ進化する企業ロジスティクス
巻頭レポート 加速する荷主間の協働・連携
深刻なドライバー不足をきっかけにサプライチェーンの持続可能性が問われる中、昨年策定された総合物流施策大綱では、企業間の連携・協働により物流危機を乗り超える方向性が打ち出された。トラックドライバー不足による「運べない」事態を回避するため、さらには自然災害対策としての輸送モードの輻輳化に向け、サプライチェーンを主導する荷主
レポート 売却、統合、共同出資による新会社etc
物流子会社の再編が続いている。なかでも目立っているのが、複数の荷主が共同出資で新たな物流子会社を設立するケース。ドライバー不足が深刻化する中で、配送共同化を実現するスキームとして新たな子会社を設立するケースが増えている。 ENEOSグローブ、東京ガスリキッドホールディングスなど3社は7月、LPガスの充填・配送を共同化
◆…レポート 加工食品業界、サプライチェーンの全体最適へ
製配販連携で懇談会、行政が本格支援
◆…サプライチェーンの「情報連携不足」が課題
◆…インタビュー 有力物流子会社トップに聞く事業戦略
▽JA改革に物流面から貢献していきたい
全農物流 代表取締役社長 鈴木盛夫氏
▽国内グループ会社でナンバーワンに
タカラ物流システム 代表取締役社長 羽田寿文氏
▽物流品質とネットワーク力で外販拡大を
東洋メビウス 代表取締役社長 小林忠彦氏
▽強みである「現場力」を海外へ
豊通物流 代表取締役社長 鈴木務氏
▽都市型店舗増でラストワンマイルも変化
ホームロジスティクス 代表取締役社長 五十嵐明生氏
▽統合から1年、国内外で事業拡大
三井物産グローバルロジスティクス 代表取締役社長 川久保篤氏
◆…話題 ▽荷主の物流組織の再編、活発に
▽商流・物流プラットフォーム構築へ
◆…物流関連子会社(荷主系の物流会社)一覧