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タニタが内貨転用、ラウンドユースを絡め日本海ルートで鉄道輸送

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タニタが内貨転用、ラウンドユースを絡め日本海ルートで鉄道輸送

 タニタ(本社・東京都板橋区、谷田千里社長)では、国際海上コンテナの内貨転用とラウンドユースを絡め、鉄道輸送の日本海ルートを構築した。太平洋ルートとの二重化を図るとともに、東北エリアでとくに深刻さを増すトラックドライバー不足に対応したもの。国内製品の輸送に20ftコンテナを使用することでトラック2台分を一度に運べ、輸送コストとCO2を削減できる。

 東京港から秋田工場向けの部品の輸入で20ftコンテナのまま、東京〜新潟〜秋田を鉄道輸送する。秋田工場で部品を下ろした後、復路は同工場で生産した製品を積んで新潟にあるハブ倉庫まで鉄道輸送。倉庫で製品を下ろした後の空コンテナは新潟東港に返却し、輸出用に使用される。

 従来は秋田工場から新潟ハブ倉庫までの製品輸送は大型トラックで毎日輸送していた。免税コンテナの国内運送への転用により、輸入で使った20ftコンテナを国内貨物の輸送に利用することで空コンテナの回送をなくし、鉄道輸送についても往復輸送を実現。より一層の環境負荷の低減を図っている。

 タニタでは、2010年3月にJR貨物盛岡貨物ターミナル駅にインランドデポが開設されたのを機に、太平洋側でまず鉄道輸送ルートの構築に着手。秋田工場の部品輸入にかかる輸送をドレージから鉄道に切り替えた。秋田工場でデバンニング後の空コンテナを盛岡インランドデポに返却し、東北圏の輸出メーカーが再利用している。

 また、東莞工場で生産された製品(20ft)は東京港で揚がった後、新潟ハブ倉庫にいったん保管されるが、東京〜新潟間の輸送をドレージから鉄道に切り替えた。今後、ドライバー不足でトラックの確保が難しくなるとの見方から、国内出荷分も12ft(5t)のJRコンテナによる鉄道輸送を拡大している。

 (2017年3月14日号)

 

 

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