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日通が国内最大拠点「Tokyo C―NEX」の竣工式

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日通が国内最大拠点「Tokyo C―NEX」の竣工式

 日本通運(本社・東京都港区、渡邉健二社長)は1日、同社が東京・江東区に新設した延床面積15万平方mの大型拠点「Tokyo C―NEX」の竣工式を開催した。当日は、日通グループ関係者や同施設を使用する顧客企業関係者など約110名が出席した。

主催者を代表して挨拶に立った渡邉社長は「C―NEXの『C』は、“change”“challenge”“central”“core”などを意味しており、変化に対応しながら、物流全般を業界の中心に立って引っ張っていける存在になりたいという願いを込めている」と紹介した上で、「当社は1984年に、この地に国内最大級の小口貨物ターミナルを開設し、宅配便を中心に業務を行ってきたが、2010年に宅配便事業を譲渡した後は、一部の路線業務など限られた業務を行うにとどまっていた。しかし、この新砂エリアは都心エリアへのアクセスが容易なことに加え、羽田空港、東京港など物流の主要基地が至近にあり、国際物流を含めたマルチゲートウェイとなり得る条件を備えている。そこで、陸海空のグローバルロジスティクスの新たな基軸となる国内最大の拠点としてこのC―NEXを建設した。お客様のSCMに最適なロジスティクスを提供し、ビジネスチャンスを生み出せる拠点にしていきたい」と語った。

 続いて、来賓を代表して祝辞を述べた岡村製作所の中村雅行社長は「現在の大きな経営課題のひとつが、効率性の高い物流体制をいかにつくり上げるか。ドライバーが不足する中で、繁忙期の3月には平常月の2・2倍もの物量を捌く必要がある。とくに最大の需要地である千代田、中央、港の3区では大型ビルの建設ラッシュが続いているが、オフィス家具の搬入は2t車など小型車指定がほとんどで、必要となるトラックの台数が増えている」とした上で、「この新砂の地は都心へのアクセスが素晴らしく、トラックが2回転以上できる。加えて、荷扱いなどが便利なこともあり、お借りすることにした。すでに一部で稼働を開始しており、3月に向けて素晴らしい拠点になると確信している」と述べ、新拠点への高い期待を表明した。

 「Tokyo C―NEX」(東京都江東区新砂2―4―17)は、敷地面積約6万平方m、施設は5階建て・延床面積は約15万平方mで1フロアの倉庫面積は約2万3000平方m。各フロアに車両が直接アクセスできるダブルランプウェイを採用することで高効率なオペレーションを実現。また、建物は免震構造を採用したほか、72時間稼働の非常用大型発電設備も備えており、BCP対策に万全を期している。

 1階部分は子会社の日通トランスポートが東京中央支店として使用するほか、昨年資本参加した名鉄運輸、名鉄ゴールデン航空も入居し連携効率を高める。また、5階部分を活用する岡村製作所をはじめ、7割強のスペースでテナントが決定している。

 (2017年2月7日号)

 

 

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